NHKアニメワールド公式サイトのトップページについて
こんにちは。
しおこです。
こちらの画像を見ていて、かねてより疑問を覚えていました。
(NHKアニメワールド公式サイトより引用。2ヶ所、赤丸加工あり。)
その疑問とは?
なぜ庄左ヱ門、三治郎、兵太夫、金吾グループと、伊助、虎若、団蔵、喜三太グループに分けられたのかということ(赤丸参照)。
庄左ヱ門と喜三太をトレードするか、金吾と伊助をトレードすれば、同室どうしの組み合わせになるというのに!!
これはきっと何か裏があるに違いない(?)と思い、考えてみました。
理想的なグループ分け
まず、なぜこういう組み合わせになったのかを考えるよりも先に、一年は組の乱・きり・しん以外の生徒をより理想的に2グループに分けてみることにしました。
グループには、リーダーというものが必要です。庄左ヱ門は学級委員長なのでAグループ(以降、便宜的にAと呼びます。)のリーダーとなり得ます。となると、庄ちゃんの次に常識人と思われる伊助がBグループ(以降、便宜的にBと呼びます。)に配属されるのは自然な流れ。なるだけグループのメンバーの性格や能力は同じになる方がいいですからね。
でも、伊助はBのリーダになるにはちと弱い。となると、リーダーっぽい人を招聘しましょう。それは、団蔵。馬借の息子である彼は、なかなか肝の据わった人物です。師匠と慕う人もいないからか、結構自分の考えで行動することが多いし。
ここまでで、Aは庄左ヱ門、Bは伊助・団蔵となりました。ここでAにも人を入れたいところ。ちょっとメンタルや相性的な観点からも考えてみましょう。三治郎はいつもニコニコ笑顔ですが、得意な走りで乱太郎の二番手に甘んじてしまうことが多く、本人は大の負けず嫌いなのに周りから見えている穏やかな雰囲気との間で乖離が生じ、結構内面が複雑なキャラクターであります。こんな彼は俯瞰的に物事が把握できケアしてくれる庄ちゃんの元に送り込むことにしましょう。よってAです。ついでといっては何ですが、同室でからくりの技術を共に研鑽しあう兵太夫もAに入れておきましょう。彼のいい意味でも悪い意味でもドライな感じがAのバランスをとってくれることでしょう。
さて、お次は金吾と喜三太に焦点をあてましょうか。彼らは途中入学と他校転入という共通点があり同室でもあります。仲が良い時はいいのですが、金吾の曲げない性格と喜三太の別にいいでしょ的な性格、つまりそれぞれの自分本位さが頻回衝突を起こしてきました。普段は同室なのでもうこの際2人は分けましょう。より手がかかるのは喜三太なので、先ほどAに三治郎を配属させたことを勘案してBに入れましょう。Aは金吾です。
さてと、随分固まってきました。ここであらためて整理すると、
A:庄左ヱ門、三治郎、兵太夫、金吾
B:伊助、団蔵、喜三太
となります。
…ごめんよ虎若…残る君はBだ(苦笑)。
結論
ということで、
A:庄左ヱ門、三治郎、兵太夫、金吾
B:伊助、団蔵、喜三太、虎若
となりました。実はこれ、最初の画像の通りなんです。なんてこったい!絶対こんな意図なされていないでしょ。
もっと簡単な考察
ちなみにと言ってはなんですが、Bにはもう一つ重大な関係性がありまして。伊助は掃除大臣、団蔵・虎若は片付けできない男たち、喜三太はなめくじさんたちを部屋内で散歩させている=汚部屋の住人…なのでつまり伊助は彼らのダスキンやおそうじ本舗的な役割を担っているのです!ダスキンって…おそうじ本舗って…。